Sep 16, 2010
フィンランドづいた晩夏

ドイツ語を勉強中だというのについついフィンランド語にまで手を出してしまいました。と言っても「フィンランド語のしくみ」は、フィンランド語入門書というよりも、フィンランド語を概観してどんな感じの言語なのかを大雑把に理解出来る読み物的な本です。フィンランド語については「ウラル語族の膠着語」とか、「ヨーロッパではエストニア語やハンガリー語と並ぶ異色言語」といった程度の上辺の知識だけで、その中身に関してはまるっきり知らなかったので、フィンランド語の異色振りがとても興味深くおもしろく読みました。

あんまりおもしろかったので、入門書の「ゼロから話せるフィンランド語」を買って今度は本格的に始めてみようかな?なんて野望を抱いていたります。フィンランド語は「これって…宇宙語?」と思うくらいに文法がややこしくて難しいのですけども、逆にドイツ語が「なんてカンタンな言葉!!」と思えてしまう効果もあったり…。
知人が新婚旅行でフィンランドに行ったり、かもめ食堂を観てほわっとしたり、敬遠してた萌えアニメでフィンランド人キャラに感動させられたり、アニメで日本語を覚えたというとんでもなく日本語の上手なフィンランドの方の動画を観たり、この晩夏はフィンランドな事件が怒涛の如く押し寄せて、すっかりフィンランドづいています。
まずはフィンランディア賛歌を覚えて歌おうかなあ。
Posted at 18:48
in 本
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