Oct 09, 2010

気になった言葉たち

Web をぼんやり眺めていると、なんとなく気になる言葉に出会う事があります。そんな時はパパッとメモしておくのがぽちの習慣です。今日はそんなメモの一部をここに張っておこうと思います。出典を記憶しているものには出典を付けましたけども、そうでないものも多かったりするので、出典をご存知の方は教えていただければ幸いです。

日本人は英語ができないから国際交渉に弱いのではない。日本語ができないからだ。母国語で論理的思考ができない人間が、外国語でコミュニケーション力を発揮できるわけがない。

 - 猪瀬直樹 - 

人間のしゃべる言語に優劣はない。話が通じるか通じないか、ただそれだけだ。それは実は、互いの理解を深めようという志(こころざし)があるかないか、そういった、意思の強さに帰着する。あの技術が知りたくて、ソースコードやマニュアルや開発者のブログ(全部英語)を必死に追う、Redwood City の某所で 1週間以内に出来うる限りのノウハウを得るべく まずパブに行って酒飲んで仲良くなってからいろいろ聞き出す、そこにあるのは TOEIC のスコアではなくて意志だ。っていう話はあくまで技術屋としての俺のケースだが、他のジャンルでも同じことだろう。

 - Web屋のネタ帳 - 

規則とかルールってさ、状況に応じて変えていくものだよねそれが「変わらない」って宣言されたのは、逆にいうと───有名無実のものにされた、というのと同じですね。

 - 出典未詳 - 

信用というのは、ミスをしたときではなく、ミスへの対応を誤ったときに失われる。謝罪すると共にミスの原因を包み隠さず説明し、被害の拡大阻止と再発防止への取り組みについて、方針とタイムスケジュールを速やかに明示するのが重要になる。

 - 出典未詳 - 

フィルタリングされて確認出来ない情報について、どうやって検閲が妥当であるか確認するのかが難しいところです。民主主義は前提として十分な情報があり、且つそれを元にした議論があって初めて機能できるのであって、フィルタリングによって存在しない情報を元にどうやって民主主義を行うのかが気になります。存在しない問題ではそもそもそれに対するカウンター的な「制御」自体が発生しえず、妥当な制御かを確認するすべもない。だからこそフィルタリングが問題視されているのかと。被害者の権利の救済は当然必要ですが、そもそもその前提となる民主主義の根幹の問題となり得るから懸念の意見がでているのではないかと思います。ネットに限らず「新聞や雑誌の内容が人権を侵害することがある。だから国家が OK を出したものしか掲載してはならない。」などとなったら大騒ぎになると思うのですが・・・。

 - IZUMI162i6 (27633) <izumi@member.fsf.org> スラッシュドットジャパン - 

マスコミが危険なのは嘘を吐く事ではなく、報道しない事によって「なかった」事に出来る事です。現実問題として「テレビと新聞」以外から十分な情報を得る環境や技術・時間的余裕を持った人は少なく、彼らが沈黙すれば、多くの人にとってソレは「無かった事」「目に入らないもの」「聞こえてこないもの」「実感できないものなの」なのです。

 - 出典未詳 - 

自国の出来事を他国の報道で知る日が来るなんて、いよいよもって日本のマスコミは末期のようですね。

 - tas***** Yahoo! JAPAN ニュース 「渋谷の「尖閣デモ」海外では多数報道されるも、日本のメディアは全く取り上げず」へのコメント - 

冷静に考えれば渋谷の尖閣デモ見て喜んでる場合じゃないんだけどな。国民の政治への関心が高くなったり、こういうデモが起こるってのはそれだけ政治が機能してないって事な訳で。

 - 出典未詳 - 

Posted at 13:16 in 日記 | Comments/Trackbacks ()
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