May 30, 2011
最近読んだ本:Perl CPANモジュールガイド

先週、YouTube で Perl関係の動画をつらつら眺めていたら、こんな動画を見つけました。
この動画を観てなんとなく勢いで購入してしまいましたけども、ここで紹介されている Perl CPANモジュールガイドは、最近の定番モジュールの解説書です。最近の Perl について書かれた本だと、少し前にモダンPerl入門という本がありました。このモダンPerl入門、内容はとても充実している良書なのですが、とてもイキナリ初心者に読ませるような本ではありません。今までこの Perl CPANモジュールガイドのように、最近の Perl について書かれた初心者向けの本は無かったので貴重なんじゃないでしょうか?動画では cpanm について言及されていますけども、cpanm だけじゃなく perlbrew の解説もあります。きちんとこの二つのツールの解説があるのは、今から Perl本体や CPANモジュール をインストールして学ぶ方に大きな助けになると思います。この本は、初めてのPerl 第5版や続・初めてのPerl 改訂版の副読本にちょうど良いんじゃないでしょうか?
しかし、読んでると自分がいかに CAPN の便利なモジュールを使いこなしていないのかが分かって本当にヘコみます。
May 12, 2011
指輪物語を読み返してみた



なんとなく思い立って十数年前に図書館で読んだ指輪物語を読み返してみる気になり、評論社の文庫版を買って読み始めてしまいました。



以前読んだ時からお気に入りキャラはトム・ボンバディルとボロミアです。トムの老荘の隠君子じみた自由闊達なところや、ボロミアの率直で人間臭いところを読むと、やっぱりこの二人はとっても大好き。映画ではトムの登場するストーリーが丸ごとごっそり割愛されていたり、ボロミアがニコニコ動画の MikuMikuDance動画でネタキャラとして扱われてるのがとっても悔しくてなりません。誰ですか、好みの振れ幅が両極端に開き過ぎてるなんて言ってるのは[犬]ω<#)ノ!?



まだ読み返し始めてようやく半分ぐらいなのですけども、本文中の旅歩きの描写で、普段インドアなぽちも山歩きとか徒歩の旅に出たくなってしまいました。煙草が大嫌いなぽちがジッポライター必要かな?とか、ツールナイフは便利そうかな?とか、コンパスも欲しいね?とか、アウトドア用品を物色しているなんて異常事態が起きていたり…。と、最近はこんな有様なので、SDL Perl でのゲーム作りや、ぽちたて作りは完全に停滞しています。
Sep 16, 2010
フィンランドづいた晩夏

ドイツ語を勉強中だというのについついフィンランド語にまで手を出してしまいました。と言っても「フィンランド語のしくみ」は、フィンランド語入門書というよりも、フィンランド語を概観してどんな感じの言語なのかを大雑把に理解出来る読み物的な本です。フィンランド語については「ウラル語族の膠着語」とか、「ヨーロッパではエストニア語やハンガリー語と並ぶ異色言語」といった程度の上辺の知識だけで、その中身に関してはまるっきり知らなかったので、フィンランド語の異色振りがとても興味深くおもしろく読みました。

あんまりおもしろかったので、入門書の「ゼロから話せるフィンランド語」を買って今度は本格的に始めてみようかな?なんて野望を抱いていたります。フィンランド語は「これって…宇宙語?」と思うくらいに文法がややこしくて難しいのですけども、逆にドイツ語が「なんてカンタンな言葉!!」と思えてしまう効果もあったり…。
知人が新婚旅行でフィンランドに行ったり、かもめ食堂を観てほわっとしたり、敬遠してた萌えアニメでフィンランド人キャラに感動させられたり、アニメで日本語を覚えたというとんでもなく日本語の上手なフィンランドの方の動画を観たり、この晩夏はフィンランドな事件が怒涛の如く押し寄せて、すっかりフィンランドづいています。
まずはフィンランディア賛歌を覚えて歌おうかなあ。
Aug 31, 2010
最近読んだ本:[改訂第5版] LaTeX2e 美文書作成入門
![[改訂第5版] LaTeX2e 美文書作成入門表紙画像](http://images-jp.amazon.com/images/P/4774143197.09.MZZZZZZZ.jpg)
DTP の為の文書を書こうとすると、Linux向けにも OpenOffice.org のような Windows の MS Officeっぽい物もありますけども、ぽちのタダで貰った八年落ちの古い PC で使うには、大きなオフィススイートは重過ぎて苦痛だったりします。そこで、書くのにテキストエディタさえあれば重いツールを立ち上げる必要の無い、TeX の LaTex2e を使おうと思いつきました。重いツールを使う必要が無いのは良いのですけども、まずその為には Tex のマークアップの仕方をきちんと覚えなればなりません。Web上で公開されている情報だけでもそれなりに使いこなせるとは思いますけども、ここは評判の良い入門書、[改訂第5版] LaTeX2e 美文書作成入門を読んできちんと勉強してみる事にしました。
この本、タイトルに「入門」とあるものの、その内容の充実振りはかなりのものです。むしろのこの一冊で LaTex2e の一般的な使い方はほとんど網羅されてしまう気がしました。ただ、基本的に理系の科学論文を書く人に向けたかと思われる横書きレイアウト一辺倒の解説ばかりで、縦書きレイアウトに関してはほとんど触れられていないのが、テキストファイルの縦書きビューワーを書くぐらい日本語の文章は縦書きで読みたいぽちとしては残念でなりません。とは言うものの、この一点を除けば評判通りの良書でした。TeX/LaTeX関係の「本」は、この本だけ読んでおけばそれで済んでしまいそうです。
Jul 08, 2010
最近読んだ本:りゅうたま・新版暗号技術入門・乙嫁語り 2巻

以前ソードワールド2.0のルールブックを購入してから一年半振りに TRPG のルールブックを買いました。最初は表紙絵のほのぼの感に惹かれたのですけども、色々と調べるうちに SNE系や FEAR系といった最近主流のものとは随分違うアプローチでデザインされているようで、ずっと遊んでみたかったのをやっとこさ購入。GM が『竜人』というキャラクターとして世界に(ゲームの進行に)干渉するという竜人ルールがちょっと変わっています。GM の『神の手』がルールとして明文化されてる TRPG は始めて見ました。GM未経験だったり GM に不慣れだったりするひとには、GM としてどう動くのかの指針になるのかもしれませんね。プレイヤーとネタを出し合いながら街や世界を作っていく、街づくりルールや世界づくりルールが愉しそう。ネコゴブリンもかわゆいです。残念な部分は、ルールブックの章立ての構成がいけないのか一回通して読むだけではルールの全貌を把握するのが困難なところ。シンプルなルールなので繰り返し読むのもそれほど手間ではありませんが、初心者さんがパッと読んで理解するにはキビシイ感じがします。

デジモンテイマーズとクリプトノミコンに影響されて、パソコンのパの字も知らないぽちが Windows をすっとばしてイキナリ Linux を勉強し始めたのは以前にもどこかで書いたかもしれませんけども、その二つの契機のうちの一つクリプトノミコンは、二つの時代に跨がる新旧の暗号技術やコンピュータが主題になった冒険(?)小説でした。この本はその暗号技術に関しての分かり易い入門書です。現代の暗号技術に関しては大雑把には理解していたのですけども、実際の計算の過程も含めて、その仕組みをこれほど分かり易く書いてある本は稀なのではないでしょうか? GnuPG を使って暗号化したり署名したりする - ぽち*ぷ〜ちのように、メールの暗号化やメールへの電子署名に GnuPG を使っているぽちとしては PGP の動作について解説している部分が一番興味深かったです。

絵もお話も、安心の森薫クオリティ。
荒事もあったりする第二巻ですが、その荒事を通してアミルさんとカルルクくんが次第に想いを深め合って来る様子がしみじみとしててイイ感じ。今回新登場のパリヤちゃんも、ひとに対して不器用な感じが好印象です。
Apr 28, 2010
最近読んだ本:まいにちドイツ語 2010年4月号・5月号・入門Git


NHKラジオ まいにちドイツ語 2010年4月号 NHKラジオ まいにちドイツ語 2010年5月号
最近では NHK のラジオの語学講座も無料で Web を介してストリーミングしている事を知りました。
これならラジオを持たないぽちも聴けるし、ストリーミングなら時間を選ばず好きな時に聴くことが出来ます。さっそくストリーミングのある番組の中でドイツ語を選んで勉強を始めてみました。まいにちドイツ語 という番組です。ラジオでは一回十五分の番組が月曜日から金曜日まで週に五回放送されているのですけども、ストリーミングは先週ラジオで放送された五回分が月曜日の十時にまるごと全部アップされていて、その一週間は何度でも好きなだけ繰り返して聴く事が出来ます。この「繰り返し好きなだけ聴ける」というのがぽちのお気に入りなところだったり…。

刊行直後からぽちの購入予定本リストに挙がっていたものの、なぜかずっと読まないままになっていた入門Git を漸く読む事が出来ました。まるっきりこうしたバージョン管理システムに詳しく無い方には少しとっつき難い感じがするかもしれませんけども、前評判通りの良書です。まず最初に Git の仕組みが最初に触れられているのですが、それがあるからこそ、その後の使い方がより分かり易くなっていて好印象でした。
Oct 24, 2009
最近読んだ本:乙嫁語り 1巻

ぽちが大好きなエマの森薫さんの新作という事で迷わず読んだ一冊ですが、さすが期待通りの面白さでした。
二十歳の花嫁アミルさんの恰好良さ健気さもさる事ながら、十二歳の花婿カルルク君の存在で前作のエマよりも男の子成分を増量してくれているのも個人的に嬉しいです。後半ではカルルクの一族とアミルの一族との不穏な悶着も起こり次巻がとっても気になります。悶着を持ち込んだアミルの兄、アゼルも無口で一徹な感じの超美形ですけども、なんとなくこういうタイプは色々と厄介事を押し付けられたり貧乏籤を引かされる羽目になって、その性格故に早死にしそうな予感が…。
描き込みもとても美麗なので、いやもう、色んな方に読んで欲しい漫画です。
Sep 30, 2009
最近読んだ本:1789年-フランス革命序論

この夏から秋にかけては政権交代とかなんとか政治の世界でも大変動が起こりました。そこで、アメリカ独立と並んで議会制民主主義の原点とも言えるフランス革命についての本を読んでみたりして…。フランス革命の登場人物たちについての多少の基礎知識が必要ですけども、これが下手な小説よりも面白い!この本の書かれた時期が 1939年なので、最新の歴史研究からするともしかしたら少し時代遅れなのかもしれませんが、きちんと筋が通っていて納得のいく、そして何よりスリリング(結果は分かっているのにその過程が!)な本でした。ジョルジュ・ルフェーヴルってスゴイ歴史研究者だったんですねえ。
Sep 17, 2009
最近読んだ本:神の守り人〈上〉来訪編・神の守り人〈下〉帰還編

相変わらずのおもしろさです。スファルの娘シハナがとにかく薄気味悪い。上橋さんはぽちの嫌悪感のツボをドンピシャリに突いてくる稀有な作家さんです。闇の守り人のユグロとか…。シハナについては、こういう思考や行動をカッコイイとか思ってしまうお年頃もあるとは思うけど、本当ならどんなに有能だろうとこういうタイプの人のもとには人は集まらないんじゃないかと思うぽち。こういう人として何か大事なものがポッカリ欠落したまま成長した人ってたまに居ますよね…。

アスラへのバルサの思いがキツイ二冊でした。
Aug 29, 2009
最近読んだ本:発動! タンポポ村救出作戦(銀河乞食軍団合本版1)・〈蒼橋〉義勇軍、出撃!(銀河乞食軍団黎明篇1)・葡萄山発動! タンポポ村救出作戦(銀河乞食軍団合本版1)司令部、陥落!?(銀河乞食軍団黎明篇2)

昔、図書館で読んだ事のあるスペオペ、「銀河乞食軍団」が合本版として再刊されているようなので、買って読んでみました。金平糖錨地でおネジっ子たちが活躍する外伝しか読んだ事が無いので、初めて本編を読む事になります。好もしい泥臭さと暖かさ、そしてなによりワクワク感のあるちょっと懐かしい雰囲気の本で、気持ちが真っ直ぐな冒険物語の良さというものを改めて思い出させてくれました。中でも登場人物のロケ松さんがなんとも良い味を出しています。ぽちの中で続刊(再刊?)予定が一番気になる本です。去年、惜しくも作者の野田昌宏さんがお亡くなりになって、もう過去の既刊分しか読めないというのが本当に残念です。

そんな中、野田さんが書いた続刊が希めない銀河乞食軍団シリーズに、別の作家さんが書いた新シリーズが登場しました。こういうのはシェアード・ワールドとでもいうのでしょうか?表紙も表紙な上に Web上ではかなり評判の悪いラノベ作家の方が書いていらしたので買うのにかなり躊躇しましたけども、結局、銀乞の看板に負けて購入。こちらの方は会話や説明がとにかくクド過ぎるのが気になって、野田さん独特の暖かみや軽みというのを感じる事が出来ませんけども、お話の筋としてはワクワク感もあって割合い面白かったです。

しかし、重ね重ね黎明篇の表紙ばっかりは、登場人物的にも登場ガジェット的にも内容にそぐわない、どうしようもなく間違った方向性だと思います。
Jun 19, 2009
ぞんざい勇者団もシリーズ五巻目

無駄に露出度の多い表紙がなんとなく気にくわなかったりした本巻ですけども、ぞんざいたちが何やらラストで追い込まれています。今後シビアな決断を迫られるような事になりそうな予感…。本来なら怒涛の急展開と言って良いような展開なのですが、いまひとつ盛り上がりに欠けるような気がしたのは、ぽちがリプレイ本にスレて来たせいなのでしょうか?
Apr 27, 2009
第三の SW2.0リプレイシリーズ

ソード・ワールド2.0リプレイ 拳と魔封の物語(1) で、SW2.0リプレイシリーズがとうとう三つになりました。グループSNE のリプレイ本では、同じ TRPG を題材にして三つのリプレイシリーズが同時進行するのは今までに無い展開のような気がします。どちらかというと読み物に近い方向性のリプレイで多少戸惑いましたが、こういうリプレイ本もあっても良いんじゃないかしら?と思いましたし、シナリオも凝っていていろいろ参考になりました。とはいうもののこの本のスタイルは物足りなさを感じるのも正直なところ。数年前読んだぽちの聖典、スチャラカ本みたいなスタイルとは完全に逆方向のリプレイです。
SW2.0 でスチャラカ本のようなスタイルのリプレイが出ないかなあ…。



今確認したら三年経たずに絶版になってるとは…、出版業界ってこんなにもサイクルの短いものなのでしょうか?
Apr 23, 2009
ユルールに萌えろ!

毎回ぽちの趣味が炸裂する「萌えろ!」系感想です。(爆
ユルールですよ!ユルール!タイトルロールな表紙の主人公はもうこの際どうでもいいです。繊細で賢くてかわいいこの子はぽちの萌え所を押さえ過ぎています。意を決した時の表情もまた良い。久々に漫画を読んでコスしたいなんて思いました。
ハラバル「文字か。そんな模様が なぜ いとしい?」
ユルール「兄さん。文字は生き物みたいだ。記した人の思い ねがいを伝えようとする。その人が死んでも 文字は、託された願いを抱きしめているようで… 生き物みたいだ。焼かれると、つらい。」
ハラバル「そんなものに人を費やすから たやすく攻め入られる。」
「シュトヘル」第一巻 P. 68 - 69より
このシーンでユルールにハートを射止められてしまいました。この蒙古系部族の兄弟はなんとも良い味を出しています。あ〜、早く続きを読みたいなあ…。
しかし、西夏文字が物語のメインに据えられ、蒙古の西夏侵攻が舞台なんて、漫画の題材としてはニッチも良い所ですよね。ぽち的にはそこも魅力なんですけども。
Apr 06, 2009
SW2.0 で GM デビュー?

とうとうソード・ワールド2.0 ルールブックIII まで買ってしまいました。普通に SW2.0 をプレイするだけならとりあえずは I と II で充分なのに、敢えて III を買ったのは GM にチャレンジする為です。当面の目標は、IRC でのオンラインセッション用シナリオを用意する事。作り立てのプレイヤーキャラクタを対象にする場合は 2〜3レベルを想定して、それに見合った敵を準備するのが最初にやらなきゃいけない事だというのはわかりますけども、それ以外の部分ではまだまだ手探りです。参加者の方々に楽しんで貰えるセッションがぽちに出来るのかどうか不安で堪りません。普段から GM している方々は、シナリオを用意する時にどういう考えの辿り方で準備をするのでしょうか?人各々で違うのかもしれませんが、なんだかとっても興味があります。機会があったらあちこちで尋ねてみようっと。
Mar 27, 2009
ポポに萌えろ!



本格的に SW2.0 を遊んでみようとソード・ワールド2.0 ルールブックII を購入しました。わざわざ犬山家から自転車で往復二時間もかかる繁華(?)街まで出たので、折角だからついでにソード・ワールド2.0リプレイ たのだん(1) とソード・ワールド2.0リプレイ たのだん(2) も確保してみました。後の二冊はもともとあんまり興味が無くて読むつもりも無かったのですけども、ヤフーチャットで知り合ったお友達からやたらめったらプッシュされたので、そこまで言うのならちょっと読んでみようかな?なんて気になって買ってしまいました。その結果…、
クールなツンツンうさぎのポポに萌え殺されそうになりましたけどね!
というわけで、ぽちのタビット萌えは急加速してしまいました。これを勧めてくれたお友達はそこまで見越してたの?それはおといてもたのだんシリーズはわりと楽しく読めました。多分リプレイ史上初かも?と思う「パーティが激戦の末ズタボロになり、抗戦を諦めてモンスターに降伏する」なんていう状況もあったりして新鮮でした。